キーワードは「メンタルへルス」と「癒し」 『Forbes JAPAN』Web編集長の谷本さんが注目す…|テレ東プラス
2021年6月12日、13日にテレビ東京、テレビ東京コミュニケーションズ、プロトスター株式会社が主催のビジネスカンファレンス「Reversible World 2021 ~世界を変える挑戦者たち~ Great Impact Award」が開催されます。テーマは「新しい世界の次のスタンダードが集まる場」。優れた起業家と優れた製品・サービスを一般投票と審査員投票で表彰するアワードを中心に、様々なセッションを行います。今回は優れた製品・プロダクトを表彰する「Great Product 30」にちなんで、審査員を務めた『Forbes JAPAN』Web編集部 編集長の谷本有香さんに「思い入れのある製品・プロダクト」や「注目しているノミネート作品」についてお話を伺いました。【谷本有香 プロフィール】Forbes JAPAN Web編集長。Bloomberg TV、日経CNBCを経てフリーランスに。トニー・ブレア元英首相やスターバックス創業者、スティーブ・ウォズニアック氏をはじめ、 3,000人を超える世界のVIPにインタビュー。 現在は報道番組のコメンテーターや、政府系スタートアップコンテスト、オープンイノベーション大賞の審査員など多岐に活動する。
海外の著名人にも絶賛された日本製プロダクト
――取材やイベント登壇などで、様々なプロダクトに触れてこられたと思うのですが、特に印象に残っているものはありますか?谷本有香さん(以下、谷本):ユニクロのヒートテックが登場したときは感動しましたね。「一枚着るだけでこんなに暖かくなるなんて」という衝撃が今でも忘れられません。年々機能がアップデートしているので、ずっと愛用しています。また、贈りものとしても重宝しています。仕事柄、海外の経営者やトップ層に会うことが多いのですが、手土産の中でもっとも反応がいいのはヒートテックなんですよ。――目の肥えている方々にも支持されているんですね。谷本:大統領クラスの方にもすごく喜んでいただけましたね。「本当によかったよ!」とわざわざメッセージをいただくことも。というのも、海外には機能性の高いインナーが少ないのです。都市部以外ではユニクロはまだメジャーではないので、「薄手で暖かいインナー」というのは新鮮に映るようです。――「手土産としても喜んでもらえるもの」という目線で選定するのは、編集者である谷本さんならではですね。谷本:それでいうと、「クリスメラ」という日本企業が製造している"ピアスキャッチ"も贈りものとして好評ですね。ピアスを付けたことのある人で一度は「家を出るときにピアスを付けたのに、帰ってくるときにはなくなっていた......」という悲しい経験をしたことがあるのではないでしょうか。「クリスメラ」のピアスキャッチはピアス穴に差し込むと固定されて外れにくくなるというものなので、ピアスを落とす心配がありません。「ピアスはなくしやすい」というのは世界共通の悩み。海外の要人はイベントの際に奥様を同席させることが多いので、奥様に向けたプレゼントとしてお渡ししています。(クリスメラ公式HPより)――谷本さんも愛用しているのでしょうか。谷本:もちろん。最初は「ピアスキャッチだけで数千円!?」と驚きましたが、使ってみたらとてもよくて。今でも、ピアスを買ったらすぐに「クリスメラ」に取り換えています。自分が実際に使っていて、日本の高い技術力でできているプロダクトというのは、人に贈ったり薦めたりしたくなりますし、思い入れも強いですね。
技術者も応援したくなる「ファーメンステーション」のコスメ
――「ヒートテック」や「クリスメラ」は以前から愛用されているとのことでしたが、最近気になっているプロダクトはありますか。谷本:「FERMENSTATION(ファーメンステーション)」というオーガニックコスメです。食品工場から出る、いわゆる"食品ロス"に発酵技術を駆使することで、高品質なエタノールを作成するというもの。そのエタノールで作られたハンドスプレーや化粧品を販売しています。デザイン性の高さや品質そのものの良さも魅力なのですが、独自の発酵・蒸留技術は研究者に絶賛されています。「この技術を広めたい!」と、自ら農家に紹介する技術者もいるようです。――研究者も認めるプロダクトというのは消費者目線でも安心できますね。谷本:製造している会社はベンチャー企業ということもあり、広告に予算を割くのが難しい。その中で、技術者のような目利きの人たちによる口コミや応援で商品の魅力が広がっているのは素敵ですよね。「自身がマーケターとなって売り込みたい」と周囲に思ってもらえるプロダクトに今後注目が集まるのではと思っています。
キーワードは「癒し」 AIペット型ロボットがメンタルヘルスに与えるもの
――谷本さんは、常に新しい製品の情報に囲まれていらっしゃると思いますが、その中でも特に「これからトレンドになりそう」と思うものは?谷本:AIペット型ロボットですね。ずっと注目していて、いつかムーブメントを起こしたいといろいろなところに掛け合っています。きっかけは2021年1月に開催されたデジタル見本市「CES2021」。そこで開催された「Best of Innovation Award」(ベスト・オブ・イノベーション)に、Vanguard Industries 株式会社の手掛ける「MOFLIN(モフリン)」が選ばれました。今までCESでは機能性や合理性を重視したものが選ばれる傾向にありました。「モフリン」も高齢者の認知症予防や子どもの知育という実用的な面がありつつ、「癒しが生活を豊かにしてくれる」という趣味的な面でも評価されたのだと思います。――なぜ、「癒し」が求められるようになったのでしょうか。谷本:新型コロナウイルスの感染拡大により、世界規模でメンタルヘルスが大きな課題になりました。その結果、「役に立つか否か」だけではなく、「いかに心を癒せるか」にフォーカスがあたる時代になっているのではないでしょうか。私も膝の上にAIペット型ロボットを置いて仕事をしていますが、本当にかわいくて幸せな気持ちになります。
「IT×アート」「革命的なプロダクト」に注目
――「Reversible World...
東京都 新型コロナ 907人感染確認 900人超は5月1日以来 – NHK NEWS WEB
東京都 新型コロナ 907人感染確認 900人超は5月1日以来 NHK NEWS WEB東京都で新たに907人の感染確認 6日ぶりに900人上回る 重症者は3人減の69人(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース Yahoo!ニュース東京で新たに907人の感染確認 6日ぶりに900人超え(2021年5月7日) ANNnewsCH<新型コロナ>東京都で新たに907人の感染確認 対前週比は99.1%に 東京新聞東京で新たに907人感染 1週間平均は766.4人 ...
バッハ会長の広島訪問「被爆地の政治利用」 地元市民団体が「訪問中止」を申し入れ:東京新聞 TOKYO Web
バッハ会長
来日中の国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が調整している広島市訪問は、被爆地を政治利用し被爆者を冒瀆(ぼうとく)するものだとして、地元市民団体が12日、バッハ氏の訪問中止を求めて広島県と市に申し入れた。
市民団体「東京五輪の中止を求める広島連絡会」のメンバーが県庁で担当者と面会。代表の足立修一弁護士は「新型コロナウイルス下での五輪開催強行を正当化するためにバッハ会長が『核のない平和な世界』のイメージを利用することは、被爆者に対する冒瀆」などとする申し入れ書を手渡した。
メンバーからは、東京都に新型コロナの緊急事態宣言が発令されている中での広島訪問を疑問視する声も上がった。県の担当者は「広島で感じたことを世界に発信していただくことには意義がある。防疫体制が取られているか、確認する」と応じた。
IOCのバッハ会長の広島市訪問中止を県の担当者に申し入れる足立修一弁護士(右)=12日午後、広島県庁
訪問は16日の予定で、同日にIOCのコーツ調整委員長の長崎市訪問も検討されている。
インターネットの署名専用サイトでは別団体がバッハ氏訪問中止を求める署名を呼び掛けており、1週間で8千人以上が賛同している。(共同)
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「本わさびを日本から世界へ!」―多国籍学生チームが食の専門商社に向けてグローバル販路拡大のマーケティング戦略を提案【東京ビジネス・アカデミー】 | 学校法人 21世紀アカデメイアのプレスリリース
学校法人21世紀アカデメイア(学長:田坂広志/本部:東京都千代田区)が運営するビジネス総合専門学校「東京ビジネス・アカデミー」(校長:稲場央人/所在地:東京都渋谷区)は、食の専門商社である株式会社ヴォークス・トレーディング(代表取締役社長:小村章夫/本社:東京都中央区八丁堀2-7-1 )と連携し、同社が主力商品として扱う「本わさび」の海外展開をテーマに、グローバルマーケティングを学ぶ学生たちが販路拡大に向けた提案を行いました。
株式会社ヴォークス・トレーディングは、本わさびやホースラディッシュ製品の安定供給に取り組んでいます。本わさびは、日本原産のわさびであり、清らかな湧水と冷涼な気候のもとで育つ貴重な香辛野菜で、ツンと鼻に抜けるような辛味と爽やかな香りが特徴。すりおろして引き立つ繊細な風味は、和食との相性がよく、料理人や食品メーカーから長年にわたり高い評価を受けています。同社では、インドネシアの自社工場や中国の協力工場による一貫体制で、安全かつ高品質な製品を国内外に供給しています。
本件の要点3つ
〇多国籍の学生チームが各々の各国・地域の市場特性や食文化を活かした、本わさびのグローバル販路拡大のマーケティング戦略を提案。
〇川上から川下まで食のバリューチェーンをつなぐ専門商社との産学連携により、資格対策の授業だけでは得られない実社会とのつながりを意識した学びを実践。
〇今後の展開として学生主体で商品開発や販促計画に試み、10月開催の大型学園祭「東京クロスオーバー・サミット」への出店を予定。
ヴォークス・トレーディングは食の専門商社として、国内外に自社農場・提携農場・加工工場を展開し、「安全・安心な食品を世界に届ける」という理念のもと、フード・エンジニアリングによる一貫体制を強みに事業を展開しています。本授業は、同社が主力商品として扱う「本わさび」のグローバル販路拡大をテーマに、経営学科グローバルビジネス専攻の2 年生が、実践的にグローバルマーケティングを学ぶ産学連携の取り組みです。
同専攻では、日本人学生と留学生がともに学んでおり、貿易実務や国際物流の知識に加えて、英語・中国語などの語学力を磨き、国際ビジネスの現場で求められる実践力を養っています。また、本学では、学生一人ひとりを「自分自身がひとつの会社」として捉え、経営感覚を育みながら主体的にキャリアを築く独自の教育プログラム「マイ・カンパニー制度」を展開。本プロジェクトはその一環として、実社会と直結した "実学"の場として実施されています。
学生たちはまず、ヴォークス・トレーディング本社を訪問し、企画部と香辛料事業部香辛野菜部、それぞれのご担当者からお話を伺いました。「本わさび」は、実物を用いての説明があり、葉から茎、根まですべて食すことができること、葉はパウダーに加工してふりかけやお菓子に、茎はたこわさ等の料理に利用されるなど、無駄なく利用されている点を学びました。
また、現在の海外市場での需要や、各種わさび商品の事例、輸出における課題についても理解を深めました。
学校に戻った学生たちは、提供された本わさびを実際にすりおろして試食し、香りや風味を体感しました。中には、わさびに苦手意識を持っていた学生もいましたが、本わさびの辛さというより風味が強く甘みも感じられることに驚き、わさびのイメージが変わったという声もあがりました。その後、各グループに分かれマーケティング戦略を検討。グループは中国東北地方、広東地方、四川・重慶、江蘇省、ベトナム、ミャンマー、ネパール、台湾、フィリピン、日本の出身者で構成され、自国の食文化や市場特性を踏まえながら、専門料理店へのインタビューなども行い、現地ニーズの掘り起こしや販路開拓に向けた実現可能なマーケティング戦略を検討しました。
各グループは、自国の食文化や消費者の嗜好を活かしながら、市場の特性に合ったマーケティング戦略を考え、現地での日本食の受け入れ方や、食習慣・調理法など多角的な視点から分析を行い、ターゲット設定や販路戦略を含む、ユニークな提案を行いました。プレゼンテーションでは、留学生も日本語で堂々と発表。日本人学生とのチームワークを活かし、戦略の背景や狙いを明確に伝えながら、説得力のある発表にまとめていました。
中国(四川・重慶):麻辣料理に爽やかさを加える調味料として、辛味と香りの強い料理に清涼感をプラスした「冷菜料理」を提案。
中国(江蘇省):同地で高まる自然由来のスキンケア需要に着目し、本わさびの抗菌・抗酸化作用を活かした「わさびフェイスパック」を企画。信頼性の高い日系ブランドとのコラボにより、話題性と販路拡大をねらった提案。
フィリピン:外食機会が多い現地の食文化に着眼し、屋台やレストランでの提供を通じてわさび製品の認知拡大を図るプラン提案。
教員コメント
物流から商品開発までを担う企業と連携した今回の授業は、資格対策の座学では得られない、実社会とつながる "実学" の貴重な機会となりました。自分たちが学んできた知識が、実際にビジネスの現場でどう活用されるのかを実感できたことは、学生にとって大きな学びになったと思います。また、日本語ではやや遠慮しがちな留学生たちも、自分の国や文化というアイデンティティを存分に発揮して堂々と発表していた姿がとても印象的でした。留学生の多様な背景が活かされる授業となり、チーム全体の提案にも良い影響を与えていたと思います。
プロジェクトの発展として、2025年10°25日・ 26 日に21世紀アカデメイアが主催する「東京クロスオーバー・サミット」にて、本わさびを使ったハンバーガーを販売する予定です。本イベントは、21世紀アカデメイアグループに属する東京地区の6 つのアカデミーが集結し、異分野の学生が協働して社会に新たな価値を創出することを目的とした、実践体験型の大型学園祭です。本授業を受けた学生たちは、ハンバーガー専門店との産学連携授業を通して、ハンバーガーの試作から価格設定、売上計画、プロモーションまで一貫して企画。商品開発と販売戦略を通じて、実践的な学びを深めていきます。
■東京ビジネス・アカデミー経営学科グローバルビジネス専攻についてhttps://www.tsb-yyg.ac.jp/department/business-administration/global.html国際色豊かな環境で語学力(英語・中国語)を磨き、貿易実務のスペシャリストをめざして、国際物流や貿易にかかわる仕事で活躍するスキルを身につけます。留学生も多く在籍し、日本人学生とともに学ぶ環境の中で、多文化理解や異文化コミュニケーション力も自然に身につき、グローバルな感覚を養うことができます。また、在学中から貿易実務検定®やビジネス実務法務検定などの資格取得にも挑戦し、卒業後には国際ビジネスの現場で即戦力として活躍できる人材を目指します。実践的な学びに加え、産学連携プロジェクトのような実社会に結び付いた学び、 "実学"を重視した教育を行っている点も大きな特徴です。
■株式会社ヴォークス・トレーディングについてhttps://www.voxtrading.jp/jp/株式会社ヴォークス・トレーディングは、高い専門性と技術力を駆使し、食品の未来を創造する「食」の専門商社です。国内外に自社農場・提携農場および加工工場を有し、生産から加工・出荷までを一貫して管理する「フード・エンジニアリング」を強みに、安全・安心な食品を安定供給しています。主力事業は、青果物・香辛料・冷凍食品・調味料などの原料調達および輸出入。特に、日本が誇る本わさびやしょうが、にんにくなどの高品質な香味野菜を国内外へ届けることで、世界の食卓と日本の食文化をつなぐ役割を果たしています。また、グローバルな視点での新市場開拓や海外販路の拡大にも力を入れており、「日本の食の魅力」を世界に発信するためのさまざまな取り組みを進めています。
第4次産業⾰命が急速に進展し、ロボティクスや⼈⼯知能(ai)が社会に広がっていく時代には、⼈材に求められる条件が根本から変わっていきます。
その結果、ただ⼤学で「知識」を学んだだけの⼈材は、⽣き残れません。
また、ただ専⾨学校で「技能」を⾝につけただけの⼈材は、活躍できません。
これからの時代、職場や企業、業界や社会において優れたリーダーシップを発揮して活躍する⼈材は これからの時代、職場や企業、業界や社会において優れたリーダーシップを発揮して活躍する⼈材は
21世紀アカデメイアでは、この人材を「ファイブ・スター・プロフェッショナル」(ファイブスターズプロフェッショナル)と名付け、その育成のための独⾃の実践体験的なカリキュラム、「セブン・ステップ・カリキュラム」を開発し、すべての学⽣に提供しています。
学校法人学校法人理事長・学長田坂広志
東京大学卒業。同大学院修了(工学博士:原子力工学)。
総理大臣の特別顧問である内閣官房参与、世界の大統領・首相が集まるダボス会議のメンバー、4人のノーベル平和賞受賞者が特別会員を務める世界賢人会議・ブダペスト・クラブの日本代表などを務め、国際的に活躍。
『田坂広志 『田坂広志
『知性を磨く』 『教養を磨く』 『運気を磨く』 『人間を磨く』
『成長の技法』 『仕事の思想』 『仕事の思想』
など、多岐にわたる分野で国内外100冊余の著書を上梓。
2023年4月から、学校法人 21世紀アカデメイア 21世紀アカデメイア
2024年9月から、オンライン国際大学や国際シンクタンク、多文化教育の普及財団、カリフォルニア州姉妹都市協会などと連携した21世紀アカデメイア・グループ代表にも就任。
済寧が「注目を集める」暗号を一気に読む:伝統文化が若者をどう「惹きつける」か
「友朋遠方より来たり、また楽しからずや」。儒教文化発祥の地である済寧では、この千年の古語がまさに時代の新しい意味を発し、四方からの賓客が相次いで訪れる生き生きとした光景へと変わっている。孔府の朝の光に包まれた墨香が漂う空間から、運河ほとり「詩仙の文化脈」を巡るチェックインブーム、さらに尼山の夜の景色の中でデジタル光と影が描き出す礼と楽の華やかな光景まで——千年の文化脈に浸みたこの土地は、古き遺伝子にクリエイティブな表現を接ぎ木し、伝承の中で変貌を遂げ、世界に「詩と遠方」の調和と共鳴を見せつけている。
天下を礼で迎え 儒郷に客集う——開かれた胸で世界中の観光客を魅了
暁の光が初めて尼山聖境に注ぐと、景勝地は次第ににぎやかさを取り戻す。ドイツからの観光客アンディは境内を散策しながら、心から感嘆した。「孔子は多くの外国人にとって、最も代表的な中国の名人です。私たちはこの聖地に来て、古き知恵を感じることを渇望しています」。この言葉は、多くの国際観光客の心の声を代弁している。
「世界の視野、国際的な基準、中国の風格」を標竿に掲げ、2025年、済寧は世界文化観光都市建設に全力で取り組み、『済寧市世界文化観光都市建設暨び済寧市文化観光産業発展プラン(2025—2035年)』を策定。「孔子と孟子の郷里、運河の都」のブランドを磨き続け、「文化中国行 ようこそ済寧へ」「文化済寧 天下を礼で迎える」を都市の最も鮮やかな名刺としている。
この一年、済寧はより開かれた姿勢、より広い胸で世界中の観光客を迎え入れた。「航空券1枚で済寧を旅する」全年間観光パスは、山と海の隔たりを便利な旅路へと変えた。泰安と連携し「三孔—泰山」の連結チケットを発売し、「聖地済寧・福地泰安」のブランドはますます輝きを増している。定期便を運航する30都市との「提携連携」事業を展開し、魯南経済圏の3都市と手を組み、「散らばる真珠を鎖につなぐ」ように3つのテーマルートを発表。全市規模の文化観光産業チェーンの形成が加速している。
業態の「刷新」、サービスの質向上。過去一年間、微山湖『万葉の碧、潮の湧く』や魯源村夏の夜の灯篭会など36の特色あるイベントが華やかに公開され、15の刷新に関する典型的な事例が頭角を現した。4A級景勝地が1カ所、省レベルの観光レジャー街が2カ所新たに認定された。観光景勝地連盟を設立し、三孔と微山湖の「二つの5A級景勝地」の連携と相互優遇を実現。尼山魯源村と峄山景勝地はオンライン連結チケットを発売した。済寧市街地から南陽古鎮、微山島から微山湖漁家水街への2本の水上航路が順調に開通し、微山島や尼山での低空飛行体験プロジェクトが文化観光の新しい楽しみ方を開拓した……済寧は真心込めたサービスと手厚い優遇措置で、一人ひとりの観光客が気軽に聖なる街の美しさと邂逅できるようにしている。
古韻に新たな歌を 文化脈に光を灯す——革新的な表現で伝統文化を活性化
伝統文化が済寧の基調であるなら、革新的な表現こそが、この基調に光彩を放たせる鍵と言えるだろう。
「ようこそ大唐任城へ!」済寧市博物館の『長安三万里』没入型体験プロジェクトエリアで、観光客たちがVRゴーグルをかけると、仮想の李白が酒杯を手に正面から歩いてくる。古代任城の市井の路地や運河の埠頭が目の前にゆっくりと広がっていく。「本当に衝撃的です!以前博物館に行っても距離感を感じることが多かったですが、今はまるで歴史の中に入り込んだようです」。北京からの観光客劉さんはゴーグルを外した後も、まだ余韻に浸っていた。
鄒城では、無形文化遺産の継承者である李娟さんが制作した「鄒城火虎」のショートビデオが、躍動的な虎の造形と鮮やかな色彩でネット上で話題を呼び、777万件のいいねを獲得し、関連話題はトレンドランキングのトップに躍り出た。「以前火虎を作るのは、お祭りの時に販売するためだけでした。今はショートビデオを通じて、全国はもちろん海外の顧客からも注文が来て、注文は来年まで埋まっています」。李さんは笑顔で話す。若者向けの表現方法によって、無形文化遺産の技芸がトレンドの光彩を放ち、伝統的な技芸が本当に若者の生活に溶け込むようになったのだ。
この一年、「デジタル文化観光」は持続的に力を入れている。人工知能によって孔子のイメージが生き生きとして親しみやすくなり、VR技術が盛唐の光景を再現。観光客たちは博物館で「詩仙李白との邂逅」が叶うようになり、魯源村の光と影の交錯する中で、千年の儒風と現代技術の完璧な融合を目の当たりにしている。「孔子に従って修学旅行」は没入型文化講堂へとアップグレードし、修学旅行は「走馬灯のように見て回る」ものから、「その本質を究明する」知恵の旅へと変わった。「博物館の街」建設が高い基準で完了し、全市の博物館数は100館に達し、県レベルの総合博物館が全県域で網羅されるようになった。
今や、ますます多くの観光客が気づいている。済寧の博物館は「静的な展示館」という固定観念を脱ぎ捨て、伝統文化体験から無形文化遺産の体験まで、様々な文化シーンがすべて「遊べて、学べて、インタラクティブできる」活きた空間へと全面的に変わったのだ。「文化財はガラスケースの中の静的な展示品ではなく、現代人と対話できる文化の担い手です」。済寧市博物館の担当者はそう述べている。
国際舞台での文明対話から、文化観光融合の活気ある発展、さらに文化の活性化が日常生活に溶け込むことまで——この古くても現代的な都市は、新たな生命力と活力を放ちつつある。千年の文化脈に育まれたこの土地は、もはや歴史の本の中の「孔子と孟子の郷里」に留まらず、人々が伝統に触れ、現在を感じ、未来を想像する文化の熱土、そして心の故郷へと変わりつつあるのだ。
魚台県:「踊る町と村」ブーム 広場ダンスが描く市民文化の新たな風景
「つま先を上げて、体を回転させ、腕を振りながら、リズムに合わせてもっと連続的に!」最近、済寧市魚台県王魯鎮の文化広場では、村民たちが広場ダンスの練習をしており、その中からは時折笑い声が聞こえてくる。この活気ある光景は、魚台県が展開する「踊る町と村・活力無限」全県民広場ダンスキャンペーンの生きた縮図である。
同県では、市民の精神的な文化生活をより一層豊かにし、町と村の文化の活力を引き出すため、「村レベル予選」「町・街道レベル復賽(準決勝)」「県全体決勝戦」という三段階の広場ダンス大会体系をブランドイベントとして創設した。競技を通じた練習促進や交流促進のモデルにより、広場ダンスは市民に親しまれる健康法となっただけでなく、「魚台広場ダンス」のブランド力も着実に高まっている。
現在、広場ダンスは魚台県の目を引く文化名刺となっている。ゆったりとした音楽と整然としたステップは、市民の健康を促進するだけでなく、近所付き合いを深め、村の活気を一層高めている。
今後、魚台県は活動の質と市民の参加度の向上にさらに注力する。県文化館は専門の指導チームを結成し、町や村に赴いて「一点対一点」のトレーニングを実施する。指導者たちは運河文化や孝賢(孝行と賢さ)文化などの地域特有の文化を深く掘り下げ、新時代の文明実践や農村振興といった時代の要素を取り入れ、地元に根ざし、温かみのある作品の創作を基層(町村レベル)で指導している。また、一部の市民が「集中トレーニングに時間を取れない」という課題に対しては、県文化館は優秀な広場ダンスの指導ビデオを選び、「魚台県文化館」微信公式アカウントにアップロード。市民はビデオを開くだけで、いつでもどこでもステップや編集方法を学ぶことができ、広場ダンスを本当に「誰でも学べ、どこでも踊れる」ものにしている。













