チュニジア議会選、暫定投票率8.8%は革命以来最低 「アラブの春」唯一の成功例だったが…サイード大統領の求心力低下:東京新聞 TOKYO Web

チュニジア議会選、暫定投票率8.8%は革命以来最低 「アラブの春」唯一の成功例だったが…サイード大統領の求心力低下:東京新聞 TOKYO Web

チュニスで17日、議会選の投票をするサイード大統領=AP  【カイロ=蜘手美鶴】チュニジアで17日に議会選(定数161)が実施され、選挙管理委員会は同日夜、暫定投票率が8.8%だったと発表した。独裁政権が倒れた2011年の「ジャスミン革命」以来最低で、サイード大統領に反発する主要政党が選挙をボイコットしたことなどが大きく影響したとみられる。  今選挙では比例代表制から候補者個人を選ぶ直接選挙制に変わり、選管によると約80万3000人が投票した。暫定の選挙結果は20日以降に発表される見込み。選管のボウアスカー委員長は「投票率は控えめだったが、過去の選挙と違い、金で票が買われなかった証拠。最もクリーンな選挙だ」と成果を強調した。  サイード氏は昨年7月以降、首相解任や議会解散などを進め、8月には大統領権限を大幅に強化する新憲法が発効。選挙法を改正し、24年予定の議会選も前倒した。低投票率を受けて主要政党は一斉にサイード氏を批判し、自由憲法党のムーシ党首は「国民の9割以上がサイード氏の計画を拒否した。早期の大統領選を呼びかける」として辞任を求めた。  ジャスミン革命以降、「アラブの春」の唯一の成功例とされたチュニジアだが、複数政党による新たな政治が始まると、イスラム政党「アンナハダ」が権力を独占し、政党間の権力争いが激化。経済回復は実現せず、既存政党へ失望が漂う中、当初は議会の権限縮小を図るサイード氏の改革を歓迎する声が強かった。  しかし、8月の憲法改正以降風向きが変わり始め、首都チュニスの弁護士マルワン・メネイスリーさんは電話取材に「サイード氏は明らかに独裁色を強めている。新たな独裁者の誕生には協力できない」と選挙をボイコットした。  主要政党の選挙ボイコットに加え、サイード氏の支持者離れも低投票率につながったとみられ、アラブ政治に詳しいエジプト人評論家バハエッディーン・アイヤード氏は取材に「低投票率を理由に、新議会は常に正当性を問われることになる。議会解散を求めるデモが起きる可能性もある」と懸念を示した。 
なぜ記者会見で「人数制限」? 政府や自治体、コロナとの共存に踏み出したのに…<民主主義のあした>:東京新聞 TOKYO Web

なぜ記者会見で「人数制限」? 政府や自治体、コロナとの共存に踏み出したのに…<民主主義のあした>:東京新聞 TOKYO Web

 日本社会は新型コロナウイルスとの共存に踏み出しているにもかかわらず、国や自治体などの多くの記者会見で、コロナ感染防止対策を理由に、出席人数などの制限が続いている。会見は国民の「知る権利」に応えるため、為政者らが民意に沿って施策を進めているかどうかを報道機関が監視する場でもある。現状を点検し、「ウィズコロナ」での会見のあり方を考えた。 ◆官邸会見室 130席→29席 官房長官「危機管理、極めて重要」 コロナ対策で参加人数の制限が続く会場で記者会見する岸田首相=7月14日、首相官邸で  コロナ禍以降、安倍晋三、菅義偉、岸田文雄の各首相は、政府の対策などを説明するため計40回以上、首相官邸で記者会見を開いてきた。しかし、コロナ対策と称して会見への参加人数を絞っている。  従来は会見室に約130席あったが、2020年4月以降、29席に減らされた。官邸に常駐する19社は、会見に出席できる記者を1社1人に制限。地方紙や外国プレス、フリーランスなど「一定の要件を満たした記者」(官邸報道室)への割り当ては10席だけで、希望者多数の場合は官邸側が抽選で選んでいる。  会見時間は長い場合で1時間ほど。「限られた時間内に多くの記者に質問してもらうため」(同)として、首相が質問にきちんと答えていなくても再質問は認められない。  平日に原則2回行われる官房長官会見も、コロナ禍で1社1人の人数制限を導入、フリーランスらの参加は金曜日の1回のみ。こうした対応は、感染状況が下火になっている時期も変わらなかった。記者側は感染状況を見ながら、会見の制限撤回を申し入れてきたが、官邸側は「危機管理の観点から極めて重要」(松野博一官房長官)として、撤回には応じていない。  首相と報道機関とのやりとりは、官邸のエントランスや出先で首相が足を止め、記者の質問に数問応じる「ぶら下がり」と呼ばれる形式もある。北朝鮮のミサイル発射など突発事案の発生時に開かれることが多い。コロナ禍以降、これも感染防止対策として首相と記者団は数メートルの距離を取るようになった。  岸田首相が8月、コロナに感染した際は、首相が公邸から専用の会議システムを使って質問に答える「ぶら下がり」が実施された。官邸の一室に集められた記者が首相の映るモニター付近に集まり「密」になる様子は、「群衆が街頭テレビを見る昭和の図に似ている」ともやゆされた。 ◆都の「ハイブリッド」形式 対面はクラブ加盟社に限定  東京都の小池百合子知事の定例会見は、コロナ禍でも対面形式で続けてきた。だが、今年1月、オミクロン株による感染拡大と、庁舎の改修工事で会見室が手狭となったことを理由に、オンラインに切り替えた。  感染がいったん収束した6月、都と記者クラブの協議で、対面とオンライン併用の「ハイブリッド」形式に移行。クラブ加盟20社は1社1人のみ会見室に入り、他の記者はオンラインで参加している。  オンライン参加の記者は、知事が机上のモニターで挙手ボタンに気付けば、指名を受け質問できる。フリーランスの記者から対面参加を望む声があるが、感染の再拡大が繰り返される中、実現していない。  新型コロナの感染状況を助言する厚生労働省の専門家組織は昨年夏ごろから、感染予防のため、省内の会議室に専門家が来なくなった。議論の中身は会合終了後、脇田隆字座長が説明している。ただ、省内で専門家への個別取材ができなくなったことで、少数意見や検討中の議題などの情報が得づらくなった。複層的、多面的な報道を行う上ではマイナス要因だ。  財界では、日本経済団体連合会(経団連)会長の定例会見が毎月2回開かれているが、コロナによる緊急事態宣言下のみ、出席者は1社1人に制限し、カメラは代表撮影としている。  通常は、マスク着用や記者間や会長との距離を一定程度離すなどの対応を取っている。会見時間は従来通り30分で、質問の制限はしていない。(山口哲人、沢田千秋、並木智子) ◆あしき会見広めた首相官邸 民主主義社会の危機 山田健太教授に聞く  首相記者会見について話す専修大の山田健太教授=東京都千代田区で  首相や官房長官の会見は単なる情報提供サービスではなく、政府の説明責任を果たす象徴的な場だ。会見での対応を誤り、短命に終わったのが菅政権だ。  菅義偉前首相は官房長官時代、ぶっきらぼうな物言いで政権の防波堤役を務めた。その成功体験から、首相になっても同じスタイルを続け、国民の怒りを買った。最後は党内の力学で退陣に追い込まれたが、会見での不人気がそれを後押ししたのは間違いない。  岸田文雄首相になって、会見やぶら下がり取材に応じる数は増えたが、一方的な発信や情報の出し渋りが目立つ。安倍晋三元首相の国葬に関しても、岸田氏は「丁寧に説明する」と言って何度か会見を開いた割には、同じ説明しかせず、国会答弁も同じだった。  政府は集会の人数制限をなくすなど、新型コロナウイルス感染拡大の第1波当時と比べ、対策を緩和している。一方で、緊急事態宣言が初めて出された時と同じように、首相官邸での会見は1社1人しか出席を認めておらず、首相の会見では同じ記者の再質問を禁じている。再質問の制限は以前からあったが、コロナ対策名目で人数制限を加えた。記者の追及をかわすための、コロナの悪用だ。  質問者を決めるのも官邸側なので、時間切れを理由に、都合の悪い質問をする記者らを指名しないことも容易だし、質問に正面から答えず逃げ切ることも可能だ。これはもはや、記者会見とは言えない。  現在、公的機関から芸能人まで、「1社1人1問」といった形式の会見が目立つ。この日本独特のあしき会見を広めたのは、首相官邸だ。このままでは、有事の際にも国民は知るべき情報を知ることができない。民主主義社会にとって危機的なことだ。  これに対抗するには、報道機関の連帯が必要だ。各社が協議し、公平な方法で質問する社を決め、官邸側に通告するのもひとつだ。  記者と首相の丁々発止がなく、重要な情報も出てこない会見に、市民が期待を抱くわけがない。政治への無関心にもつながる。低支持率の岸田政権がいまひとつ危機感に乏しいのはそのためだ。求められているのは記者会見の活性化だ。(聞き手・大野暢子) 
「ナンシーはどこだ」米下院議長の自宅を男が襲撃、夫重傷 ペロシ議長が標的の犯行か:東京新聞 TOKYO Web

「ナンシーはどこだ」米下院議長の自宅を男が襲撃、夫重傷 ペロシ議長が標的の犯行か:東京新聞 TOKYO Web

米民主党のペロシ下院議長(左)と夫のポール・ペロシ氏=2019年12月、ワシントン(AP)  【ワシントン=浅井俊典】米西部サンフランシスコにあるナンシー・ペロシ下院議長(82)の自宅に28日未明、男が押し入り、ペロシ氏の夫(82)が重傷を負った。逮捕された男はペロシ氏を襲撃する狙いだったとみられる。中間選挙が来月8日に迫る中、米国内では繰り返される政治的暴力への懸念が高まっている。  男はデービッド・デパピ容疑者(42)。28日午前2時半ごろ、ペロシ氏の夫で実業家のポール氏から緊急通報を受けた警察官が駆けつけたところ、容疑者がポール氏をハンマーで殴打したとされる。ポール氏は頭蓋骨骨折などで重傷を負い、病院に搬送された。手術を受け、回復が見込まれるという。 28日、米サンフランシスコにあるナンシー・ペロシ下院議長の自宅付近で捜査する連邦捜査局(FBI)職員ら=AP  ペロシ氏は事件当時、首都ワシントンに滞在中だった。容疑者は「ナンシーはどこだ」と叫び、ペロシ氏が帰宅するまでポール氏を縛って拘束しようとしていたという。  米CNNテレビは、容疑者がフェイスブックで2020年大統領選は大規模な不正によって「盗まれた」と根拠のない主張をしたり、新型コロナウイルスに関連した陰謀論を投稿したりしていたと報じた。  米メディアによると、昨年1月のトランプ前大統領支持者らによる議会襲撃事件以降、議員への脅迫が急増している。トランプ氏と激しく対立し、議会襲撃で暴徒から標的の1人とされたペロシ氏も、襲撃事件後に自宅に落書きされ、豚の頭部を歩道に置かれるなどの嫌がらせを受けていた。  バイデン大統領は28日、東部ペンシルベニア州で開かれた集会で「米国には政治的暴力や憎しみが多過ぎる。こうした暴力に対して明確に立ち向かう必要がある」と述べた。野党共和党上院トップのマコネル院内総務もツイッターで「ペロシ氏宅が襲撃されたとの報道にぞっとし、嫌気がさしている」とつづった。  ペロシ氏は民主党リベラル派の重鎮で、8月に台湾を訪問するなど対中強硬派としても知られる。下院議長は正副大統領に次ぐ米国ナンバー3の高位で警護がつくが、家族は保護対象になっていないという。 
原発新増設は「火事場泥棒的な転換」 原自連が政府へ提言 「全力あげ再エネ100%を」:東京新聞 TOKYO Web

原発新増設は「火事場泥棒的な転換」 原自連が政府へ提言 「全力あげ再エネ100%を」:東京新聞 TOKYO Web

小泉純一郎元首相  小泉純一郎元首相が顧問を務める「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」(原自連)は30日、政府にエネルギー政策の見直しを求める提言を発表した。原発再稼働の推進や新増設検討の方針撤回、再生可能エネルギーへの全面的な転換を訴えている。  提言では、岸田文雄首相が電力需給の逼迫(ひっぱく)を受け、原発の運転期間の延長や次世代革新炉の開発・建設を検討すると表明したことについて「火事場泥棒的な政策転換だ」と批判。ロシアが侵攻するウクライナで原発への砲撃が相次いでいることに関し、2011年の東京電力福島第一原発事故と同様の被害が懸念されると指摘した上で「(事故の)当事者の日本が再稼働や新増設に前のめりになる姿勢は『原発カルト』というほかない」と、速やかな原発の廃止を求めた。  電力不足や気候変動への対策としては、節電の促進や蓄電池の活用を挙げ、「国は、全力をあげて再生可能エネルギー100%を目指すべきだ」と主張した。(大野暢子) 
イラク国会占拠、長期化も サドル師支持者「無期限」:東京新聞 TOKYO Web

イラク国会占拠、長期化も サドル師支持者「無期限」:東京新聞 TOKYO Web

 31日、イラクの国会を占拠するデモ隊のメンバーら(AP=共同)  【カイロ共同】イラクの首都バグダッドで30日、イスラム教シーア派指導者サドル師の支持者らが国会に乱入し、一夜明けた31日も議場の占拠を続けた。27日に占拠した際はサドル師の呼びかけに応じて短時間で撤退したが、今回はデモ隊が「無期限の座り込み」を主張、混乱が長期化する恐れがある。  30日に国会敷地に乱入したデモ隊は数千人規模と伝えられた。デモ隊は、サドル師と対立する別のシーア派政治勢力が新首相候補を擁立したことに抗議。参加者の1人はAP通信に対し「腐敗した政治階級が国会を開くのを阻止しに来た」と語った。 
【参院選コラム】改憲勢力、9条改正に踏みこむか 有権者は投票で意思を示そう:東京新聞 TOKYO Web

【参院選コラム】改憲勢力、9条改正に踏みこむか 有権者は投票で意思を示そう:東京新聞 TOKYO Web

 日本記者クラブ主催の討論会に出席した与野党の9党首。憲法などで議論を交わした=6月21日、東京・内幸町  「真正面から9条改正でやってくるんじゃないですか」。参院選の最中に会った護憲の立場の野党関係者が警戒感を持って語った言葉が気になった。岸田文雄首相も「(改憲勢力が)内容で結集できるよう議論を進めていく」と訴える。参院選後、改憲論議はどうなるのだろうか。戦後日本の平和主義の大枠を定めてきた9条の扱いが、ヤマ場を迎つつある。  ▽ウクライナ侵攻で風向き変化  今回の参院選(10日投開票)は「憲法改正の是非」が主要な争点に挙げられている。衆院は「改憲勢力」に位置付けられる自民党と日本維新の会、公明党、国民民主党の4党が、国会での改憲発議に必要な3分の2以上の議席を占めている。  参院も6月22日の公示前勢力でぎりぎり3分の2を超えていた。今回の選挙でこのラインを確かなものにすれば、改憲を政治日程に乗せる動きが具体化しそうだ。与野党ともに憲法を巡る訴えを強めるのは、こうした背景がある。  岸田政権では通常国会の会期中、衆院でほぼ毎週、憲法審査会が開かれた。選挙情勢を踏まえると、参院選後は当面、落ち着いた政治環境にもなるとみられる。改憲勢力が好機と受け止めるとは当然だ。  こうした中、自民党はどのような改憲原案を検討してくるのだろうか。  自民党は安倍政権下で、緊急事態条項の創設などと並んで、9条への自衛隊明記を盛り込んだ「改憲4項目」をまとめた。  だが党内では、9条改正はハードルが高いとして、緊急事態条項の中の「国会議員の任期延長ならやりやすいのでは」(党幹部)と、9条回避を唱える議員も少なくなかった。  風向きが変わったのは、今年2月からのロシアによるウクライナ侵攻からだ。「防衛力の抜本的強化」(首相)が喫緊の課題となる中で、9条改正に再び焦点が当たってきた。  ▽足並みそろえる自・維・公  首相は5月3日、改憲推進派の大会で、9条改正について自民党改憲案4項目に関し「早期実現が求められる」とビデオメッセージを寄せた。  維新は5月18日、戦争放棄を定めた9条1項、戦力不保持と国の交戦権否定をうたった2項を残したまま「9条の2」を新設し自衛隊を明記する点で、自民党案と共通する「条文イメージ」を発表した。  あまり注目されなかったが、公明党も踏み込んだ。5月の衆院憲法審で北側一雄副代表が、首相や内閣の職務を規定した72、73条に自衛隊を明記するという、これまでにない具体的な案を示したのだ。  公明党は参院選公約でも、従来の「慎重に議論」から「検討を進める」へと表現を進めた。9条明記で自民と維新、公明は足並みをそろえつつあると言っていい。  ▽憲法の理念実現が先  こうした動きに、主要野党は反対の論陣を張る。立憲民主党の西村智奈美幹事長と、共産党の小池晃書記局長は、6月26日のNHK討論番組で、生活や暮らしで実現されていない憲法の理念があるとして、その実現こそが求められると歩調を合わせた。社民党の福島瑞穂党首は護憲を訴えて声をからす。  筆者は先日、「立憲デモクラシーの会」に加わる杉田敦法政大教授(政治理論)に話を聞く機会があった。改憲は国論を二分するため、相当な政治的エネルギーが必要となり、政治の空白を招いてしまう。内外の重要課題が山積している中で、そのような無責任なことをするべきではない、という話だった。  だが、改憲への動きは参院選後を見据え、強まりつつあるように見える。  自民党の茂木敏充幹事長は同じNHK番組で「できるだけ早いタイミングで改憲原案を国会で可決したい」と述べ、選挙後に主要政党間で改憲への日程感の共有を進める考えを示した。  維新の藤田文武幹事長も、21年衆院選で議席を伸ばしたことが、改憲論議を進めるきっかけになったとして、早期改憲への意欲を強調した。  ここから浮かぶのは、秋の臨時国会以降、自民、維新両党が中心となって改憲原案の作成を進め、来年の通常国会で衆参両院の憲法審査会に提出し、議論を進める日程感だ。  自民党幹部は「最速で通常国会の会期末には発議もあり得る」と話す。  このような展開になった時に、われわれはどのように受け止めればいいのか。ウクライナでの戦争は続いており、防衛力を確かなものにするためにも、自衛隊の明記は必要だと考えるのか。それとも、社会保障や教育の充実など、もっとやるべきことはあるとして、憲法理念の実現を求めていくのか。  日本の未来を決めるのは一人一人の有権者だ。どのような未来がいいのか、しっかりと頭に描いて10日の投票で意思を示そう。(共同通信編集委員兼論説委員=内田恭司) 
アンバサダーに村重杏奈・前田裕二が就任!サウンドプロデューサーはHoneyWorks!「JDOL AUDITION supported by TIF 」オーディション開催決定!

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[株式会社TWIN PLANET] 「TOKYO IDOL FESTIVAL 2022 supported by にしたんクリニック」の ステージ「SMILE GARDEN」にて最終合格者のデビュー確約!本日5月2日から、株式会社ツインプラネット(本社:東京都渋谷区、代表取締役:矢嶋 健二)、株式会社インクストゥエンター(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 田村優)、SHOWROOM株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:前田 裕二)、「TOKYO IDOL FESTIVAL 2022」の合同企画である『JDOL AUDITION supported by TIF』オーディションを開催し、応募を開始いたします。『JDOL AUDITION supported by TIF...
フィンランド、NATO排除せず ロシア侵攻「安全保障変えた」:東京新聞 TOKYO Web

フィンランド、NATO排除せず ロシア侵攻「安全保障変えた」:東京新聞 TOKYO Web

 インタビューに答えるフィンランドのハービスト外相=1日、ヘルシンキ(共同)  【ヘルシンキ共同】北大西洋条約機構(NATO)に加盟せず中立を志向してきたフィンランドのハービスト外相が2日までに、共同通信と単独会見し、隣接するロシアによるウクライナ侵攻が「安全保障の展望を完全に変えた」と指摘した。NATO加盟の是非については「議会に委ねる」と述べ選択肢として排除せず、ロシアを強くけん制した。国民の過半数が加盟を支持しているとも語った。  ロシアはNATO加盟は「軍事的、政治的に重大な結果を招く」と警告。約1300キロにわたり国境を接するフィンランドが加盟すればロシアが強く反発するのは必至だ。 

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国際展示会で注目を集める泗水の名産品

中央広播電視総台と山東省人民政府が主催する第四回グローバルメディアイノベーションフォーラムが4月25日、済寧曲阜で開催されました。「交流互鑑 科学技術のエンパワーメント——変革発展での文明の力」をテーマに、国内外から300人以上のメディア関係者や文化学者が儒家思想の発祥地に集結し、伝統の知恵と現代イノベーションの融合について議論しました。 グローバルメディアイノベーションフォーラム内の「済寧の優れた贈り物」精選品展では、山東省泗水県が持ち込んだいくつかの「地元特産品」が国内外の参加者の注目の焦点となりました。儒陶柴焼(薪窯焼き陶器)、サツマイモスナック、酔功夫ピーナッツなど、大衆と密着する品々は、伝統工芸の温もりと現代人の工夫が詰まったものでした。 儒陶柴焼:六千年の炎が鍛えた文化の宝。 泗水の民間陶器制作の歴史は大汶口文化時期に遡り、六千年以上の歴史を誇ります。泗水県柘溝鎮の陶土埋蔵量は13億立方メートルに達し、「千年陶器の町」と称されています。儒家文化と陶芸を融合させた泗水儒陶は、古来の技法を受け継ぎ、窯に入れる時は単色、窯から出す時は万彩という特徴を持ちます。焼き上がりの模様は、瑞雲の如く、流れる水のごとく、他にはない芸術的魅力を放っています。 泗浜砭石:千年の医学書に記載された「扁鵲石」。 泗浜砭石は泗水県の泗河のほとりで産出されるためこの名がつき、極めて貴重な岩石の一種です。『黄帝内経』には「砭石とは石で病気を治すもの」と記され、中医六大医術の筆頭に挙げられています。戦国時代の名医である扁鵲が泗浜砭石を治療用具の材料として採用したことで名声を得たことから、後世の人々は「扁鵲石」とも呼ばれます。展示会場では、泗浜砭石のグアシャ板や理療器具の前には体験希望者が列を作り、その温かな質感と文化的内包が熱い話題となりました。 生態農産物:土から舌先までの職人のこだわり。 泗水県の農産物も生態系に配慮した生産方法と革新的な加工技術で展示会を賑わせました。セレン豊富な土壌で育ったサツマイモ製品は、ほくほくとした甘さで大地の恵みを伝え、さらに錦川酔功夫ピーナッツは地域特色と現代の消費ニーズを深く融合させ、若い参加者たちの「インスタ映え」アイテムとなりました。 展示ブースでは、自然の文様が入った陶器のカップを手に取り、伝統工芸と現代の美意識の見事な融合に感嘆する参加者や、砭石グアシャ板の使い方をまじめに研究する外国人訪客の姿が見られました。これらの土の香りがする泗水の特産品は、最も素朴な方法で、古くからの技と優れた食材を「済寧の優れた贈り物」として世界へ発信しています。

微山県の農漁産物が世界メディアイノベーションフォーラム「済寧のお土産」精品展に登場

4月25日、中央広播電視総台と山東省人民政府が共同主催する第四回世界メディアイノベーションフォーラムが山東省曲阜で開催されました。今回のフォーラムは「交流と相互理解、科学技術によるエンパワーメント——変革と発展における文明の力」をテーマとして、95の国と地域の国際機関やメディア機関、国内外のシンクタンク、多国籍企業など各分野の代表者約300人がオンラインとオフラインを組み合わせた方式で参加しました。 世界メディアイノベーションフォーラムの「済寧のお土産」精品展では、微山県の特色ある農漁産物が目を引く形で登場し、多くの国内外のゲストの注目を集めました。微山湖のローストアヒル卵、微山湖のマアヒル卵、微山湖の白蓮根などの優質な製品は、独特の味わいと生態的な品質により、展示会場での焦点となり、微山県の農漁産物の国際的な知名度をさらに高めました。 今回の「済寧のお土産」精品展は、世界メディアイノベーションフォーラムの重要な構成部分です。その目的は、済寧地区の優質で特色のある製品を展示し、地方ブランドをより広い市場に展開することです。微山県は済寧市の重要な生態農業と漁業の基地として、今回何種類もの地域特色のある製品を持参しました。その中で、微山湖のローストアヒル卵、マアヒル卵と白蓮根が特に注目されました。 微山湖のローストアヒル卵は、伝統的な工芸で漬け、その後炭火でゆっくりと焼かれます。香り高く、卵黄が油を出す味わいで、消費者に好まれています。微山湖のマアヒル卵は、天然放牧で育てられ、栄養が豊富で知られています。タンパク質や微量元素が豊富に含まれており、健康食品の代表となっています。また、微山湖の白蓮根は白くて玉のようで、サクサクしてジューシーです。生で食べることもできれば、レンコン粉やレンコンのスライスなどの加工品に加工することもでき、市場の潜在力は大きいです。 微山湖は美しい自然景観で無数の観光客を引きつけるだけでなく、豊かで優質な水資源により、高品質の農漁業資源を育んでいます。近年、微山県は農漁産物のブランド化建設を力強く進めています。標準化された生産、品質追跡システムや電子商取引プラットフォームを通じて、製品の付加価値を絶えず高めています。今回の展示会への参加は、微山県の優質な農漁産物を展示しただけでなく、世界のメディアに向けて微山県の農業の高品質な発展の成果をもアピールしました。 展示会の期間中、複数の国と地域の展示ゲストは微山湖の製品に濃厚な興味を示し、多くのゲストは現場で試食して絶賛しました。微山湖の特色ある農漁産物の登場は、地元企業にとって市場開拓の重要な機会となりました。今後、微山県は引き続き生態資源の優位性に頼り、より多くの高品質な農漁産物を作り出していきます。

【防府競輪】山口支部所属の右近陸人と利川寛太がファンの前で意気込みを語る(東スポWEB) – Yahoo!ニュース

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