ビジネス特集 線路跡に温泉? シモキタ式のまちづくりとは | 新型コロナ 経済影響
演劇や古着の街として知られる、東京・下北沢、通称「シモキタ」。「開かずの踏切」に象徴される雑多な街並みが魅力でしたが、近年は鉄道の地下化にともなって商業施設やホテル、温泉旅館など新しいスポットが次々と誕生し、駅前の風景は様変わりしています。シモキタの大胆な変貌は、いったいどう進められてきたのか。そしてこれからのシモキタは、どう変わっていくのでしょうか。(経済部記者 真方健太朗)
シモキタはどう変わった?
小田急線と京王井の頭線が交差する東京・世田谷区の下北沢駅。改札を出て新宿方面に5分ほど歩くと、従来のシモキタらしからぬ建物が見えてきます。白を基調とした外観。周囲には木々が植えられ、海外の高級住宅街のような雰囲気。8年前に地下化された鉄道の線路の跡地に、ことし6月に開業した商業施設です。開発した鉄道会社の担当課長、橋本崇さんに現場を案内してもらいました。
記者「従来のシモキタのイメージとはずいぶん違いますよね?」橋本さん「いえいえ、シモキタらしい、店主の顔が見える施設なんですよ」
この施設は24の店が入る予定ですが、雑貨店に古着店、カレー店などほとんどが個人商店です。近年、街にチェーン店が増えてきて下北沢の魅力が失われつつあるという地域の声を反映させました。
線路の跡地には、このほかにも、箱根から温泉を運んでくる温泉旅館や、学生や若手の社会人が共に学びながら生活するユニークな施設など、ちょっと変わったスポットが並びます。これらは、開発主体の鉄道会社と、地域の住民とがアイデアを出しながら、「支援型開発」というコンセプトのもとで整備を進めてきました。
橋本さん「住民のみなさんが街で実現したいことを鉄道会社が支援する。これがシモキタ式のまちづくりだと思っています」
かつては激しい反対運動
下北沢のまちづくりは、長い対立の歴史でもあります。かつて激しい反対運動が行われ、住民を二分する議論になっていました。小田急線の地下化が決まった2003年頃。地下化と同時に進められようとしていた世田谷区による駅前の開発計画に批判が集まりました。
下北沢駅は、当時も今も、車が通る幹線道路からは奥まった場所にあり、マイカーやタクシーが近づくことはほとんどありません。当時の開発計画は、駅前にバスのロータリーや幅26メートルの道路を新たに建設するというもの。これによって車は通りやすくなりますが、劇場や一部の飲食店は立ち退きが必要でした。
当時、反対運動の中心だった下平憲治さんとミュージシャンの六弦詩人義家さんに話を聞きました。下平さんは2003年に住民団体の「Save the 下北沢」を立ち上げ、デモや行政への要望活動を行ってきました。六弦詩人義家さんは、この問題について音楽や映画を通じて発信するイベント「SHIMOKITA VOICE」の実行委員長を務めています。リリー・フランキーさんや柄本明さんなど演劇界の著名人も反対運動に賛同しました。
記者2人は、なぜ開発事業に反対したのですか?下平さん「シモキタは自由に歩き回れるのが魅力。道路ができたら街が壊されてしまう」六弦詩人義家さん「人が集まってくるかっこいい街がシモキタです。路地裏文化は守っていきたい」
一方で、反対運動と距離を置く住民も多くいました。下北沢は狭い路地の雰囲気が魅力ですが、火事や大地震などの災害時に消防車などの緊急車両が近づけないおそれがあります。また、鉄道の線路が街を南北に分断し、「開かずの踏切」による混雑も課題でした。6つの商店街で作る下北沢商店連合会の会長を務める柏雅康さんは、賛成と反対で街が二分され、将来の方向性がなかなか決まらないことで、閉塞感が漂っていたと話しています。
柏さん「開発するのかしないのか、早く決めないとなにも身動きがとれないという気持ちでした」
街の将来を決める開発事業に住民の声が届かない。住民の不安は、小田急電鉄の線路跡地の開発にも向けられました。2013年に線路の地下移設が完了し、東北沢、下北沢、世田谷代田の3つの駅にまたがる広大な空き地をどうするのかが焦点になりました。2014年ごろから、跡地利用を考える行政の説明会が頻繁に開かれるようになりましたが、開発の主体である小田急電鉄の担当者は顔は見せないままでした。地下工事完了後、6年間も具体的な計画が決まらなかったのです。
対立から協働へ
2017年に線路跡地開発の担当課長になったのが、冒頭で案内してくれた橋本さんです。計画が進まない事態を打開しようと、住民が主催するまちづくりの会議に参加しました。当時、会社として公式に地域の住民の前に立つのは初めてのことでした。激しい反対運動を行ってきた住民など50人あまりを前に、どんな批判を浴びせられるのか不安だったと言います。
しかし、意外なことに住民からはまちづくりへの具体的な提言が相次ぎました。「みんなが気持ちよく歩ける緑地を作ろう」「シモキタには宿泊できる場所がないから旅館が必要ではないか」「下北沢の住民はただ反対しているのではない。まちづくりでやりたいことがあるのだ」ーーー橋本さんは、こう確信し、住民との対話を深めました。反対運動を先導してきた下平さんとも街の未来を語り合うようになりました。そして商店街が開く、流鏑馬や盆踊りなどのイベントにも会社として積極的に協力するようになりました。こうした中から、住民の声を開発側が後押しする「支援型開発」のコンセプトが生まれ、対立から協働へと舵が切られたのです。冒頭で紹介した商業施設や温泉旅館はこうした住民の声から生まれました。
シモキタ式のまちづくりとは
今回取材した人たちが共通して語っていたのは、街の個性が失われることへの危機感。日本では、駅前の開発で大きなビルができてチェーン店が入る「便利だけど似たような街」が多く見られます。シモキタに関わる人たちは、「似たような街」と同じにならないまちづくりをめざして、努力を続けたいと話します。
反対運動の中心だった下平さん「シモキタは壮大なる社会実験の場です。成熟した住民が声を上げて人を惹きつける街にし続けられるか挑戦したい」下北沢商店連合会の柏さん「シモキタはおもちゃ箱のような街。これを賛成派も反対派もなく住民で連携して守っていきたい」
一方で、鉄道会社の橋本さんは、新型コロナウイルスの影響で、鉄道会社が通勤や通学で稼ぐ時代は終わりを迎えた、まちづくりの転換点が10年早まったと指摘します。「電車に乗らなくても住民が住み続けたいと思う街にして、それに鉄道会社が貢献することが重要です。シモキタはそういう意味では最も先進的な街です」下北沢の開発は、これですべて丸く収まったわけではありません。世田谷区や小田急電鉄の開発をめぐって、反対派の住民との議論は、今も続いています。住民が自分たちの将来の姿を積極的に考える「シモキタ式のまちづくり」は、これからの下北沢をどう変えていくのでしょうか。
経済部記者真方 健太朗帯広局、高松局、広島局を経て、現在国土交通省を担当
「都立高校生のための職場体験 ジョブキャンプ2024」に、東京ビジネス・アカデミーが学校広報の体験プログラムを提供。:時事ドットコム
データ提供
2024年06月27日14時46分
[学校法人21世紀アカデメイア]
広報ってどんなお仕事?広報スタッフになりきって、SNSで学校の魅力を伝えよう!学校法人21世紀アカデメイア(学長:田坂広志、本部:東京都千代田区)のビジネス総合専門学校「東京ビジネス・アカデミー」は、東京都主催の「都立高校生のための職場体験 ジョブキャンプ2024」に参画します。「めざせ万バズ!SNS好きを活かしたお仕事体験!学校の魅力を伝える広報として思わずクリックしたくなる紹介動画を制作しよう」をテーマに、広報の裏側を紹介する職場体験プログラムを提供いたします。「都立高校生のための職場体験 ジョブキャンプ2024」は、高校生を対象に主催する職場体験プログラムです。限定25校の高校生約3,000人を対象に、実社会でさまざまな課題に直面した時に必要となる力を身につけるため、中小企業や学校などの受け入れ先で職場体験を実施することで、社会的実践力を持つ次の代の東京を担う人材を育成するプロジェクトです。今年は、東京ビジネス・アカデミーも参加し、専門学校の広報業務を紹介する職場体験プログラムを提供しています。参加者は、実際の広報活動やマーケティング戦略の立案など、モデルの知識を学ぶ貴重な機会を利用します。〇本校の職場体験プログラムの特徴1.進路活動をしているが、高校生が学校職員として広報業務をしながら、働く未来の自分を創造していくプログラムです。2.SNS世代である高校生にとって身近なSNS動画の作成を通して、マーケティング感覚を養います。3.グループワークでのディスカッションだけでなく、具体的な計画を立てて体験を通して、私の「好き」や「得意なこと」を宣伝する。4.校内見学や、パンフレット・資料を通して学校の魅力を発見することからスタート。〇広報担当者からのコメント入学相談室と学務広報は、「好き」と「仕事」がつながる場所として、夢を叶えるサポートを開始します。ジョブキャンプは、進路活動に取り組む高校だけでなく、職業観なども養える機会だと考え参画に至りました。高校生の魅力や学ぶことの大切さを感じていただける場になると同時に、私たちに属しない学校の魅力を引き出して楽しんで貴重な3日間となると思います。みなさんの参加がとても楽しみです。 開催概要■入学日程第1期:7/29(月)~31(水)第2期:8/5(月)~7(水)第3期:8/13(火)~15(木)※全3日間の職場体験プログラムとなります■申し込み日程7/19(金)まで※「都立高校生のための職場体験 ジョブキャンプ2024」公式サイトから応募ください求人情報■会場〇1日目申し込み後、事務局からご連絡いたします〇2・3日目東京ビジネス・アカデミー東京都渋谷区代々木1-56(代々木駅徒歩0分・新宿駅徒歩5分)※3日間のタイムスケジュールや持ち物、服装などは、「都立高校生のための職場体験 ジョブキャンプ2024」公式HPをご確認ください。求人情報 東京ビジネス・アカデミーについて7年連続就職率100%*!「専門スキル」+「ビジネススキル」を身につける!ペット・動物看護・スポーツ・ファッション・フラワー・経営・ビジネスデザイン・AI・IT・オフィス。多彩な10学科で目指す専門スキルを伸ばすだけでなく、社会で活躍する上で本当に求められるコミュニケーション力・ビジネスマナー・PCスキルといった「社会人基礎力」の育成で、社会で即戦力となる力を身につける、代々木駅徒歩0分のビジネス総合校です。 クラス担任×就職活動担当教員×学校で活躍する「現役講師陣」の徹底的なサポートでミスマッチのない就職満足度をめざします。* 就職希望者対象実績■東京ビジネス・アカデミー 公式ページhttps://www.tsb-yyg.ac.jp/■東京ビジネス・アカデミー 公式インスタグラムhttps://www.instagram.com/tsb_yyg/reels/?hl=ja■お問い合わせ先東京ビジネス・アカデミー 広報部 松本・関メール:[email protected]電話:03-3370-224421世紀アカデメイアについて https://www.akademeia21.com/第4次産業革命が急速に進展し、ロボティクスや人工知能(AI)が社会に普及し始めたころには、人材に求められる条件が根本から古くなってきました。その結果、ただ大学で「知識」を学んだだけの人材は、生き残れません。また、ただ専門学校で「技能」を身につけただけの人材は、活躍できません。これからの時代、職場や企業、業界や社会において優れたリーダーシップを発揮して活躍する人材は、人間だけが発揮できる高度な能力である「5つのプロフェッショナル力」を身につけた人材です。21世紀アカデメイアでは、この人材を「ファイブ・スター・プロフェッショナル」(Five Stars Professional)と名付け、その育成のための独自の実践体験的なカリキュラム、「セブン・ステップ・カリキュラム」を開発し、すべての学生に提供しています。企業プレスリリース詳細へ
ドラッグストアを利用する機会が多いZ世代に、薬局の魅力を伝えたい!薬局との産学連携で、若者のための健康相談会「Beauty and health」を原宿で開催【東京ビジネス・アカデミー】 | 学校法人 21世紀アカデメイアのプレスリリース
学校法⼈21世紀アカデメイア(学⻑:⽥坂広志、本部:東京都千代⽥区)のビジネス総合学校「東京ビジネス・アカデミー」(校長:稲場央人、東京都渋谷区)のビジネスデザイン学科( 1 ・2 年生)は、2025
ビジネスデザイン学科とは?
ビジネスデザイン学科は、デザイン思考をビジネスに応用する技法を座学だけではなく企業や行政との連携を通して学ぶ学科です。単なる提案にとどまらず、実際に企画を実現し、成果を出すことを重視した実践的な学びを展開しています。
みよの台薬局との連携
東京ビジネス・アカデミーとみよの台薬局のつながりは、9年前に当校の学生が就職やインターンシップを通じて関わりを持ったことがきっかけでした。ビジネスデザイン学科の設立後、薬局業界との新たな連携を模索し、2年前から本格的な協力がスタート。2 年生をはじめ、さまざまなアイデアを試行錯誤した結果、今年度ついに1・2 年生のアイデアが採用され、健康イベントの実施となりました。
イベント開催に至るまでのプロセス
今回のイベントは、みよの台薬局から「若者に薬局の価値を伝えるには?」という課題が提起されたことをきっかけにスタート。学生たちはフィールドワークを通して現場で働く薬剤師や対象である若者のニーズを調査し、中間発表、最終プレゼンテーションを経て、企画が採用されました。
イベント当日の様子
イベントは11時から17時まで開催され、原宿キャットストリートにある立地を活かし、多くの来場者に参加いただきました。外国人の来場者も多く、学生たちは英語での対応に挑戦する場面もありました。イベント終了後、学生からは「来場者と直接話すことで、自分たちの企画がどのように受け入れられたのか実感できた」との声が寄せられ、企業の方からも「普段とは違う客層にアプローチでき、新たな発見があった」と見解をいただきました。試飲・試食や健康測定などの体験ブースは、「血管年齢など普段なかなか測定できないものをチェックできてよかった」「健康を見直すきっかけになった」など好評を博しました。また「試食が想像以上に美味しくて驚いた」「クッキーが美味しく、野菜ジュースも購入した」と、実際に商品を手に取るきっかけになった方も。健康的な食事や商品への関心を高める機会創出の場となりました。参加者アンケートには「またぜひ参加したい!」との声が多く寄せられ、今回のイベントが健康への関心を高めるきっかけとなったことがうかがえました。
学生、薬剤師、管理栄養士による展示
身体測定ブース(体組成・血管年齢・骨密度・年齢測定)
血管年齢測定や骨密度などの測定が行われ「普段あまり健康チェックをする機会がないので新鮮!」との声も。
PB 商品の試食・試飲会(青汁を使用した健康スムージーの試飲企画)
プライベートブランド商品の販売および試食・試飲会「飲みやすい!」という反応の中、学生たちも 1人1人のお客様との対話を心がけ接客を行っていました。
健康相談会の実施(健康維持、ダイエット、美容アドバイスなど)
管理栄養士や薬剤師の方が個別にアドバイスを行うことで薬局を利用する価値を実感できるブースとなりました。
スポーツビジネス学科によるトレーニング指導
スポーツビジネス学科の協賛のもと、スポーツの観点からも美容や健康をサポート。家で簡単にできる肩や背中のストレッチをレクチャーしました。
学生たちが来場者の声掛けや案内を積極的に行い、「どんなイベントですか?」と興味を持ってもらうことで、より多くの方に参加していただきました。
イベントを経ての学生の声
今まで僕は「薬局は薬をもらう場所」というイメージでしたが、今回のプロジェクトを通じて調剤薬局について調べ、カフェとして利用できる薬局があることを知り、期間限定のカフェを提案しました。最善案を話合う中で先輩のアイデアと僕のアイデアを組み合わせる形となり、今回のイベントが実現しました。テーマが決まって進めていくなかで、飲食の提供が難しいことが分かり、案を考え直す必要がありました。そこで、pb商品の試食をして物販につなげたり、みよの台薬局様から健康測定機器の活用を提案いただき健康測定や薬剤師との対話コーナーを充実させ交流が生まれるイベントに組み直しました。若い世代が集まりやすいよう、21世紀アカデメイアが所有するギャラリーを活用し、立ち寄りやすい場を目指しました。結果、10代・20代の方に通りがかったことをきっかけにご参加いただくことができました。実際にイベントを開催して、予想以上に多くの方々に喜んでいただけました。物販や健康チェックコーナーはブース数に対して、滞在時間が長かったことが印象的でした。特にコミュニケーションを楽しんでくれる方が多く、中には外国人の方や医療従事者の方もいらっしゃり、交流の場としても良い機会になったと感じています。また今回のイベントでは昼間の集客が課題のひとつだったので、時間帯ごとの来場者層を意識したプロモーションや企画の工夫が必要だと学べたことも大きかったです。ビジネスデザイン学科では、これまでさまざまな産学連携の授業を通じて企業様へ課題解決策を提案してきましたが、今回のように自分の案が採用されたのは初めての経験でした。学科の先生方や企業の皆さまのご協力のおかげで、イベントを無事にやり遂げることができました。今回のプロジェクトは一区切りとなりますが、今後もさらにアップデートできるように、日々の授業に取り組んでいきたいと思います。
みよの台薬局株式会社からのコメント
今回は、若い世代に薬局の存在や役割を知ってもらうことを目的に、ビジネスデザイン学科の学生さんに企画を依頼しました。初めての試みでしたが、学生ならではの新しい視点やアイデアが豊富に出てきて、特に「豆本」や「マルシェ」などの斬新な発想が印象的でした。普段薬局の利用者は高齢の方が中心ですが、原宿での開催を通じて、今まで接点のなかった若い世代と関われたことは大きな収穫です。また、当社では定期的に健康イベントを実施していますが、物販を取り入れたのは今回が初めてでした。学生さんたちが考えた「展示→試食→物販」という流れも非常に工夫されており、健康相談を通じて商品に興味を持っていただく機会が生まれました。学生さんたちの提案を聞いて、「たしかに、こういう視点で伝えなければ若い世代には届かない」と気づかされることも多く、社内だけでは生まれにくい新しいアイデアを取り入れられたことが大きな成果です。イベント当日は、学生の皆さんが積極的に呼びかけや受付を担当してくれたおかげで、多くの方々に立ち寄っていただくことができました。今回の取り組みを通じて、こうした産学連携の可能性を大きく感じました。これを一度きりで終わらせず、今後もより良い形で実施していきたいと考えています。
協力いただいた皆様のコメント
ギャラリー館長
普段は姉妹校の東京デザイナー・アカデミーや東京ビジュアルアーツ・アカデミーの作品展示を行っており、東京ビジネス・アカデミーのイベント開催は今回が初めてでした。これまではデザインに関心のある方や偶然立ち寄る方が中心でしたが、今回は普段とは異なる層の来場者が訪れ、我々としても新鮮な経験となりました。今後もフラワービジネス学科の展示や講演など、さまざまな形で活用してもらえたら嬉しいです。
スポーツビジネス学科学生
ボクシングジムでアルバイトをしているので接客には慣れているつもりでしたが、普段スポーツに馴染みのない方や外国人の方と接する機会は少なく、このイベントを通して新たな気づきがありました。もっと知識を深め、視野を広げる必要があると感じたので、今後の授業への取り組み方も変わりそうです。お客様の反応も温かく、貴重な経験になりました。
今回の健康イベントでは、学生たちの企画力だけでなく、実行力も求められる貴重な経験となりました。今後は、採用された『自由研究』と『豆本』のアイデアをもとに、みよの台薬局に来るインターン生と協力し、新たな取り組みを進めます。具体的には、夏休みに小学生の自由研究をサポートする企画や、インターン生による豆本の制作を通じて、薬に興味を持つきっかけを提供していきます。ビジネスデザイン学科では、これからも企業と連携しながら、新たな価値を生み出す実践的な学びを続けていきます。
ビジネスデザイン学科について~どんな業界・職種でも活躍できる、課題発見・解決のための知識と実践を紡ぐ~
「起業して経営者になりたい」「自分のアイデアで地域創生がしたい」「商品企画がしてみたい」「アイデアを生み出す特技を活かしたい」「snsを使ってビジネスをしたい」。そんな夢を実現するための学びを提供する、日本の専門学校で唯一の学科です。デザイン思考をビジネスに応用する技法を学び、起業、企画職、地域創生など、さまざまな分野で活躍できる人材を育成しています。ビジネスデザイン学科の特徴の一つは、座学だけにとどまらず、企業や行政との連携による課題解決型学習を推進している点です。ただ解決策を提案するだけでなく、企画を実現し、成果を出すことを重視して産学連携を行っています。pbl (課題解決型学習)の中で、グループワークやフィールドワークを実践し、他者とコミュニケーションを取りながら問題の本質を考え、自由なアイデアを形にする力を養います。
みよの台薬局株式会社とは
みよの台薬局株式会社は、首都圏の他、関東・中部等に全 78 店舗(2025
■お問い合わせ先東京ビジネス・アカデミー広報部広報部メール:[email protected]:03-3370-2244
第4次産業⾰命が急速に進展し、ロボティクスや⼈⼯知能(ai)が社会に広がっていく時代には、⼈材に求められる条件が根本から変わっていきます。
その結果、ただ⼤学で「知識」を学んだだけの⼈材は、⽣き残れません。
また、ただ専⾨学校で「技能」を⾝につけただけの⼈材は、活躍できません。
これからの時代、職場や企業、業界や社会において優れたリーダーシップを発揮して活躍する⼈材は これからの時代、職場や企業、業界や社会において優れたリーダーシップを発揮して活躍する⼈材は
21世紀アカデメイアでは、この人材を「ファイブ・スター・プロフェッショナル」(ファイブスターズプロフェッショナル)と名付け、その育成のための独⾃の実践体験的なカリキュラム、「セブン・ステップ・カリキュラム」を開発し、すべての学⽣に提供しています。
学校法人学校法人理事長・学長田坂広志
東京大学卒業。同大学院修了(工学博士:原子力工学)。
総理大臣の特別顧問である内閣官房参与、世界の大統領・首相が集まるダボス会議のメンバー、4人のノーベル平和賞受賞者が特別会員を務める世界賢人会議・ブダペスト・クラブの日本代表などを務め、国際的に活躍。
『田坂広志 『田坂広志
『知性を磨く』 『教養を磨く』 『運気を磨く』 『人間を磨く』
『成長の技法』 『仕事の思想』 『仕事の思想』
など、多岐にわたる分野で国内外100冊余の著書を上梓。
2023年4月から、学校法人 21世紀アカデメイア 21世紀アカデメイア
2024年9月から、オンライン国際大学や国際シンクタンク、多文化教育の普及財団、カリフォルニア州姉妹都市連盟などと連携した21世紀アカデメイア・グループ代表にも就任。
・サミットキャンパス
富士五湖アカデメイア
ロサンゼルス・アカデメイア
・東京アカデメイア
専門学校東京ビジュアルアーツ・アカデミー
専門学校東京デザイナー・アカデミー
専門学校東京ホスピタリティ・アカデミー
専門学校東京ビジネス・アカデミー
専門学校東京クールジャパン・アカデミー
東京ランゲージ・アカデミー
・大阪アカデメイア
専門学校大阪ビジュアルアーツ・アカデミー
専門学校大阪デザイナー・アカデミー
専門学校大阪ホスピタリティ・アカデミー
専門学校大阪ビジネス・アカデミー
・名古屋アカデメイア
専門学校名古屋ビジュアルアーツ・アカデミー
専門学校名古屋デザイナー・アカデミー
専門学校名古屋ホスピタリティ・アカデミー
専門学校名古屋ビジネス・アカデミー
・福岡アカデメイア
専門学校福岡ビジュアルアーツ・アカデミー
専門学校福岡デザイナー・アカデミー
専門学校福岡ホスピタリティ・アカデミー
専門学校福岡ビジネス・アカデミー
日経ニュース プラス9|テレ東BIZ(テレビ東京ビジネスオンデマンド)
日経ニュース プラス9フォロー日経グループが総力を結集する経済ニュース番組です。日本経済新聞や日経BP、英フィナンシャル・タイムズ(FT)などと協力し、視聴者の視線を大切にし、価値ある情報を発信します。心がけるのは「どこよりも速く、深く」。ビジネスパーソンはもちろん、個人投資家や若い世代にも役立つ情報をお届けします。 ※「日経ニュース プラス9」は7月から「NIKKEI NEWS NEXT」にリニューアルしました。https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/nikkeinext
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【2025年4月16日】エプソンとエプソンクロスインベストメントは、多様な産業分野での活用が期待されるインクジェット技術を有する韓国発スタートアップ、ゴーサン技術
Toppan
【2025年4月15日】トップパンはこのほど、プレゼンテーションなどで話者の言葉を同時通訳し、スクリーンやディスプレイなどその場に合わせた機器で最適な字幕投影を可能にする投影用自動同時通訳システム「 livetra (ライ
ユニ・チャーム 回収した使用済み紙パンツを活用した教材用紙粘土「リサイクレイ」を生産・発売 回収した使用済み紙パンツを活用した教材用紙粘土「リサイクレイ」を生産・発売
【2025年4月15日】ユニ・チャームは、鹿児島県志布志市・大崎町と連携し、回収した使用済み紙パンツから分離した再生パルプを日本教材製作所に提供し、同社がその再生パルプを原材料の一部として活用した教材用紙粘土「リサイクレ
サトーsatoモバイル管理システム」の提供を開始」の提供を開始
【2025年4月14日】サトーは、ハンディターミナルやタブレット、ラベルプリンタなどの業務用端末の機器状態や運用状況をリモートで一元管理できる「 SATOモバイル管理システム(サトーモバイルマ
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富士フイルムビジネスイノベーション大阪・関西万博のパビリオン「いのち動的平衡館」の建物外観に自社の「構造色インクジェット技術」を採用
【2025年4月8 日】富士フイルムビジネスイノベーションは、4月13 日に開幕する大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「いのち動的平衡館」の建物外観に、自社の「構造色インクジェット技術」を採用した。「構造色インクジェッ
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ダイキン工業における協創イノベーションとDX人材育成 | JDIR
※本動画コンテンツは、2022年4月20日に開催されたJBpress/JDIR主催「第5回ものづくりイノベーション~デジタル&脱炭素の時代にこそ解き放て!日本のものづくりの底力~」の特別講演1「ダイキン」工業における協創イノベーションとDX人材育成」のアーカイブ配信です。
ダイキン工業では、かねてより「創協」をコンセプトに、さまざまな大学や公的機関、ベンチャー企業と連携を進めてきました。たのとおり、「組織対組織」で研究テーマづくりから始める点にあります。提携が成長戦略に浮かぶ「空気の価値化」というビジョンも、東京大学との協創の中から生まれました。
GoogleやTeslaなどのICT先進企業が参入し、空調事業の環境はデジタル化によって大きく変革されようとしています。提携も大きな成長のチャンスと捉え、空調機から収集したビッグデータを活用する「グローバルプラットフォーム」 」を構築し、空気を軸にしたソリューション ビジネスの創出というテーマに挑戦中です。
その挑戦を「協創」とともに支えているのが、「協創によるDX人材育成」です。社員が選抜されて2年間、プロジェクト・ベースド・ラーニング(Project Based Learning:課題解決型学習)を含む教育を受けています。この開始から約3年半、社内のドメイン知識とデータサイエンスの力を併せ持つ、ビジネスをリードできる人材が着実に育ちつつあります。
本動画では、ダイキン工業テクノロジー・イノベーションセンター副センター長の河原克己氏が、パートナーの改革を支える「協創」「協創によるDX人材育成」について、詳しく説明します。