2026年度「東京ビジネスデザインアワード」 都内中小企業8社のテーマに沿ったデザイン提案を募集 | AXIS Web

東京都が主催し、公益財団法人日本デザイン振興会が企画・運営を行っております「東京ビジネスデザインアワード(TBDA)」は、2026年度の参加企業のテーマを発表し、デザイナーからの提案募集を開始する。 募集期間は2026年9月2日(水)から10月27日(火)23:59まで。

TBDAは、都内中小企業が持つ高い技術や素材などをテーマに、優れた課題解決力と提案力をあわせてデザイナーとの協業を育て、新商品や新規事業の開発を促進する賞である。

マッチングが成立したものはテーマ賞として発表され、テーマ賞の中から公開審査を経て、最優秀賞と優秀賞が決定する。

今年度は、都内中小企業8社による8つのテーマが選ばれた。ラバーキャスト、循環型素材、オンデマンドメタリックカラー印刷、金属プレス加工、ステンドグラス制作、植木事業、混合廃プラスチックのリサイクル技術、スクリーン印刷による質感表現など、素材や技術、循環の仕組みを考えたテーマが選ばれた。

2026年度 東京ビジネスデザインアワード テーマ概要

テーマ「複雑・微細な金属形状をスピーディーに成型できるラバーキャスト」
株式会社エーケーダイカスト工業所(豊島区)

テーマ「プラスチックに準じた扱いが可能な高木材混合率の循環型素材」
菱華産業株式会社(中央区)

テーマ「色彩表現を拡張できるオンデマンドメタリック印刷と特殊加工」
株式会社サン・ブレーン(北区)

テーマ「薄板や小物の精密加工を得意とする金属プレス加工技術」
篠原工業株式会社(八王子市)

テーマ「手吹きガラスの魅力を最大限に引き出すステンドグラス制作技術」
株式会社エージー・クルー(板橋区)

テーマ「庭木を廃棄せず循環させる植木事業」
株式会社やりましたグリーン(八王子市)

テーマ「選別・洗浄が不要な混合廃プラスチックからのリサイクル技術」
株式会社ピリカ(千代田区)

テーマ「スクリーン印刷技術の応用による多様な素材の質感表現」
熊沢印刷工芸株式会社(北区)

東京ビジネスデザインアワードの特徴

TBDAでは、新規アイテム開発だけをゴールとせず、審査の段階から審査委員会がコンサルテーションを行い、実践的なアドバイスを提供する。デザイン、知財、契約、流通、広報など、多面的な支援を継続的に提供することも特徴である。
テーマ賞受賞提案には、年度受賞を含めた3ヶ月年度の事業実現化支援が用意され、2026年度は2029年3月末までが支援期間となります。 また、提案の実現に向けて、意匠権や商標権などの産業財産権取得費用、契約に関する費用については、1チームあたり最大50万円までの補助も行われる。

2026年度「東京ビジネスデザインアワード」デザイン提案募集概要

募集期間 2026年9月2日(水)〜10月27日(火)23:59 応募資格 中小企業との協業に刺激を受ける、国内在住の個人またはグループ 応募費 無料
※別途、通信費や提案の制作に伴う実費等は応募者負担。 審査委員長 秋山かおりプロダクトデザイナー/STUDIO BYCOLOR 審査委員 谷口靖太郎 デザインエンジニア
日髙一樹 特定弁護士・弁理士、デザインストラテジスト/日高国際特許事務所所長
坊垣佳奈 株式会社マクアケ 共同創業者
宮崎吉晃建築家/株式会社HAGISO 代表取締役
八木彩アートディレクター、クリエイティブディレクター/アレンス株式会社代表取締役
柳沼周子 バイヤー/株式会社エンファクトリー賞・賞金最優秀賞(1件)賞金100万円(企業、デザイナーに各50万円)
優秀賞(2件)賞金20万円(企業、デザイナーに各10万円)
テーマ賞(各テーマにつき1点)
※テーマ賞は審査の結果、該当なしとなる場合あり。 主催 東京都企画・運営公益財団法人日本デザイン振興会 詳細 2026年度「東京ビジネスデザインアワード」デザイン提案募集

公式サイトでは、応募を検討するデザイナーを対象に、各テーマの詳細情報を公開する。9月15日(火)には、テーマを提案した企業と直接会い、事務局からの応募説明や企業担当者との対話、技術・素材のサンプル確認ができる「テーマ企業とのコミュニケーションデー」が開催される。

デザイナー向け・テーマ 企業とのコミュニケーションデー

会期 2026年9月15日(火)17:00〜20:00 内容 事務局からの応募説明、テーマ企業の担当者との対話、技術・素材のサンプル確認など こちらから

また、デザイン提案応募を検討し、テーマの素材技術やについてより深く知りたい方を対象に、9月18日(金)から10月2日(金)まで、企業の工場見学・会社訪問も実施する予定である。

東京ビジネスデザインアワードは、都内中小企業の技術素材と、デザイナーの視点を付けることで、新しい事業や製品の創造を目指している。終わり