AIテクノロジー
センター
東京工科大学のAIテクノロジーセンターは、AI分野における先進的な教育と研究の拠点として、未来のイノベーションを牽引しています。
海外のAIテクノロジーや教育の知見をいち早く取り入れ、米国内最高峰の AI 大学であるフロリダ大学と密に連携し、 AI の学術研究を発展させ、地域的および国家的課題の解決について情報交換を行っています。また、企業や地域社会と密接に連携し、AIを活用した実問題解決のスキルを学生に提供し、実践的なプロジェクトやインターンシップを通じて、理論と実践を融合させた学びを実現しています。
東京工科大学
AIテクノロジーセンターは、
単なる技術習得の場を超え、AIを通じて社会の未来を切り開く
「共創型人材」を育成する、まさにイノベーションの最前線です。
AIの最前線を切り開くイノベーションの
トップランナー
東京工科大学(TUT)は、AI・DX分野で国内トップクラスのリーダーとして、未来を切り開く教育と研究を展開しています。
AIテクノロジーセンターを中心に、世界的なAI半導体メーカーとの学術交流や、30社以上の企業との産学連携により、実践的な学びを提供。生成AIやデータサイエンスを駆使したプロジェクトで、学生は社会課題解決のスキルを磨きます。
最先端の研究施設では、現実と仮想の融合を実現し、AI倫理や情報法規を重視したカリキュラムで責任あるイノベーションを促進。キャンパスは最新技術が集う創造の場として、学生の好奇心を刺激し、ワクワクする学びの環境を構築しています。
東京工科大学(TUT)は、100歳社会や人口100億人の未来を見据え、幸福で持続可能な社会を築く「共創型人材」を育成。AI・DXの最前線で、グローバルな視点と実践力を備えた次世代のリーダーを輩出しています。東京工科大学で、AIの無限の可能性を探求し、未来を形作る第一歩を踏み出しましょう!
AIテクノロジーセンターに
最新鋭大型計算機を導入!
コンピュータサイエンス学部教授 兼
AIテクノロジーセンター長
細野繁
2025年4月に私たちは「AIテクノロジーセンター」を新たに開設いたしました。
本センターは、人工知能(AI)技術の研究・教育・社会実装を一体的に推進する拠点として、学内外の研究者・技術者・学生が協働し、次世代の知と価値を創出することを目的としています。
特筆すべきは、NVIDIA社製の最新鋭大型計算機を導入することにより、生成AIや機械学習、自然言語処理などの先端研究を飛躍的に加速できる環境が整った点です。この計算基盤を活用し、AIの基礎研究のみならず、医療、材料科学、教育、社会インフラなど多様な分野への応用を積極的に展開してまいります。本学学生には入学後からすぐにリアルにAIに挑戦できる環境を提供していきます。
また、本センターは、学内の各学部・研究科との連携はもとより、産業界・自治体・教育機関との協働を通じて、オープンで持続可能なAIエコシステムの構築を目指します。
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大規模なAI学習の
実践が成長に
コンピュータサイエンス学部教授 兼
AIテクノロジーセンター・ICT部門長
生野壮一郎
AIスキルを身につけるための最短ルートは実践にあると考えています。
しかし、学生が小規模なデータや小規模なプロジェクトだけで満足していては、将来イノベーションを生み出すようなAI活用の本質を学ぶことはできません。現在、東京工科大学では、生成AIをはじめとする最新のデータドリブン型アプリケーションを学べる環境を整えているだけでなく、デジタルツインを活用した産学連携プロジェクトや、シミュレーション技術の高度化に取り組む実践的な場も提供しています。
学生たちはこれらに積極的に参加し、多様な経験を積んでいます。
こうした学生が、計算資源の制約にとらわれることなく、大規模データと高性能な計算環境を活用しながら学び続けられるようにすることが、世界で活躍できる優秀なAI人材の育成につながると確信しています。またAIは今後全ての学部の生徒が活用する技術です。本学の全学生に今後重要となるAI Ethics(AI倫理)の実践教育もしたいと考えています。そのために、私たちはさらなる大規模なコンピューティング基盤への投資を決意しました。
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今後の教育・
研究・
プロジェクトの展望
AI活用人材の実践育成
プログラム
AI技術の実装経験を通じて、産業界で即戦力となるAI人材を育成するプログラムを推進します。
■ 学内専用LLM(大規模言語モデル)の構築と活用
セキュアな学内環境において、専門の大規模言語モデルを構築し、教育・研究・業務支援への応用を図ります。
AI倫理・ガバナンス検証環境
(AI Ethics)
AIの社会実装において求められる倫理的・法的観点の教育と検証を行う環境を整備し、責任あるAIの活用を促進します。
■ AI ethics(AI倫理)とは?
AIの導入や利用時に、人々に危害を加えたり社会に悪影響を与えたりしないような、善悪の基準は前提としてありつつ、AIの説明可能性、透明性などを考慮した技術体系を含む倫理観。
デジタルツインプロジェクト
現実世界と仮想空間を結びつけるデジタルツインの構築により、ものづくりや都市設計における革新的な実証研究を行います。
デジタルツインセンター
仮想空間上に現実と同じ環境を「双子」のように再現する技術をデジタルツインと呼びます。本センターは、コンピュータサイエンスや工学、メディア、デザイン、医療、バイオなど、時代の先端領域を扱う多学部からなる本学の特徴を生かし、異分野融合を基本に活動を展開するとともに、デジタル産業をリードする企業や外部人材との共同で、デジタルツインを適用した未知・未踏分野の開拓をめざしています。
XAI(説明可能AI)による
AI倫理・法的信頼性研究
AIの判断根拠を人間が理解できるようにする技術(XAI)を用いて、透明性・公平性・法的信頼性のあるAIの開発を目指します。
大規模物理シミュレーションとAIを用いた物理現象の解析
高性能計算機とAIの融合により、従来の手法では困難だった複雑な物理現象の高精度な解析と予測を可能にします。
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