3か年度の伴走支援で、自社の強みを新事業へ。節目となる第15回目の募集開始【応募期間:2026年4月8日(水)から6月25日(木)まで】
2026年4月8日
公益財団法人日本デザイン振興会
東京都が主催し、公益財団法人日本デザイン振興会が企画・運営する「東京ビジネスデザインアワード(TBDA)」は、第15回目となる2026年度の賞への参加企業の募集を本日より開始します。
TBDAは、都内中小企業が持つ高度な技術・素材などの「テーマ」に対して、全国のデザイナーが新事業・新製品の提案を行い、両方で実現をめざすための賞です。
受賞発表をゴールとせず、成立後(企業とデザイナーによるチーム結成)は年度受賞を含む3か年度かけて、製品開発・事業化・知財取得・広報まで、審査委員会をはじめとする専門家チームが徹底的に伴走するプログラムとなっております。
2012年の開始以来、120件以上のテーマが採用され、25件以上のプロジェクトが事業化・商品化に定着しています。自治体主催のデザインコンペとしての類例の少ない、長期・多面的な支援が本事業の最大の特徴です。
「自社の強みでどんな新事業ができるか分からない」「デザイナーと組みたいが、一人では進められない」——そのような悩みを恐れ入りますが、都内中小企業の経営者・方々に、ぜひご応募いただきたいと思います。
【このような課題を持つ、都内中小企業の方に】
・「下請け構成は変えたい。でも自社だけでは、新事業のアイデアも進める人の手も足りない」
・「売上の新しい柱を育てたいが、何から手を付けていれば大丈夫、誰に相談しても大丈夫がわからない」
・「自社の技術や素材が、全く別の用途では輝けないかもしれない——その可能性を誰かと一緒に探りたい」
・「若手に外の刺激を与えたい。社内に新しい風を入れたい」
・「デザイナーと組みたいが、初めてなので、安心してスタートできる仕組みが欲しい」
これまでの企業の多くが、上記のような課題意識から応募を検討しています。 まずは「自分たちにできるか」を考える機会としてでも、ぜひ一度ご検討ください。
<賞のポイント>

① 3か年度の伴走支援
テーマ賞受賞後、受賞年度を含む3か年度期間、専門家による伴走支援を実施します。2026年度は、自社の強みを整理しデザイナーとマッチングするコンペティションの期間です。マッチング成立後の2027〜2028年度は、出会ったデザイナーと共に製品開発・事業化を実現支援の期間となります。
②産業財産権取得費用の補助(最大50万円/チーム)
実現化するビジネスを守るため、意匠権・商標権などの産業財産権取得にかかる費用を1チームあたり最大50万円まで補助します(適用条件あり)。
【参加企業の声】

「素材や色、作りなどにこだわって大切に作ってきた製品を、自社だけの力で販売につなげることがとても難しく感じていました。東京ビジネスデザインアワード応募のきっかけは、新商品開発だけではなく、悩んでいた販売方法やマーケテイングについても一緒に考えていただけるデザイナーのご縁をいただけたらという希望がありました。デザイナーさんの視点で、今あるアイテムの見せ方や販売の方法を変えることで新しいお客様へアプローチしていくことができる、そんな可能性があることを認識しています。」
有限会社東屋 代表取締役 木戸 麻貴氏(2020年度優秀賞)

「今のビジネス環境においてデザインは必要な検討事項ですが、中小企業がその必要性を感じたときに、デザインをサポートしてくれるパートナーを自力で探すことになります。しかし、その方探しを最初に打ち合わせや提案デザインの検討など、パートナーの選定には多くの」
株式会社恒研社 代表取締役 神崎 太一郎氏(2019年度テーマ賞)
<ビジネスマッチング実現事例>
「wemo」 2016年度優秀賞

株式会社コスモテック(立川市)×今井裕平、林雄三、木村美智子 【 kenma Inc. 】
企業が持つ「水なしで肌に直接貼れる、特殊転写シール」技術を活用し、デザイナーは、腕や手にペンで直接書く「手メモ」の問題解決としてプロダクトを提案し実現化。 現在は各種タイプを販売し、メディア掲載も多数。ーションも増え「wemo」シリーズとして100万個の収益を独り占めで展開しています。 事業開始3年で、既存事業の利益率の3倍、全社売上の15%を占め事業に成長。
「さかなかるた」 2020年度最優秀賞

株式会社千葉印刷(渋谷区)×SANAGI design studio
企業の強みである「42億色の表現・メタリック印刷が可能なオンデマンド印刷機」に対し、デザイナーとのマッチングで生まれたのは、魚の表皮(模様や色)のみで何の魚と当たる「かるた」。 魚が光を反射する時のキラキラ感や、ウロコの凹凸感を特殊な印刷技術で再現しており、見て楽しむのはもちろんのこと、目を閉じて触ったり、水に止めたりして遊ぶことができます。 2022年度グッドデザイン賞「グッドフォーカス賞(技術・伝承デザイン)」を受賞。
<2026年度の主なスケジュール>

・テーマ募集:6月25日(木)まで
・テーマ発表・デザイン提案募集:9月〜10月
・マッチング決定:11月
・テーマ賞発表:2027年1月
・最優秀賞・優秀賞発表/表彰式:2027年2月
https://design-award.metro.tokyo.lg.jp/outline/
<2026年度東京ビジネスデザインアワード審査委員会>(敬称略)
審査委員長:秋山かおりプロダクトデザイナー /STUDIO BYCOLOR
審査委員:
谷口 靖太郎 デザインエンジニア
日髙一樹 特定弁護士・弁理士、デザインストラテジスト /日高国際特許事務所所長
坊垣佳奈マクアケ 共同創設者 / Xinobi AI株式会社 非常勤取締役 / 株式会社品川女子学院顧問 /
ツ サドラホールディングス株式会社 社外取締役
宮崎 晃吉 建築家 /株式会社HAGISO 代表取締役
八木 彩 アートディレクター、クリエイティブディレクター / アランス株式会社 代表取締役
柳沼周子バイヤー /株式会社エンファクトリー
<「企業向け」オンライン個別相談>
TBDAへの応募を検討する方向けに、オンラインでの個別相談を実施します。
参加希望の方は、タイトルに「オンライン相談希望」と信頼の上、以下を記載して、事務局までメール(E-mail:[email protected])でお申し込みください。
・企業名/ご担当者・参加者氏名(複数可)/電話番号/E-mail/業種
・ご希望の日程
(土日祝を除く10:00-12:00、13:00-17:00の任意の時間より、3つ以上の希望日時をご連絡ください)
<2026年度東京ビジネスデザインアワード企業応募概要>
■募集期間 4月8日(水)〜6月25日(木) 当日消印有効
■応募資格 東京都内の中小企業または個人事業主
■賞・賞金(技術応募、素材がテーマとして選ばれた後、デザイナー提案とマッチングを経て
最終審査にて決定)
・最優秀賞 1件 副賞:賞金100万円(企業/デザイナー各50万円)
・優秀賞 2件 副賞:賞金20万円(企業/デザイナー各10万円)
・テーマ賞 デザイナーとのマッチングが成立した各テーマに対して贈賞。
※審査の結果「該当なし」となる場合がございます。
■応募費 無料(交通費、通信費、送料など実費は応募者負担)
■応募方法 ウェブサイトより募集要項・応募用紙をダウンロードし、必要事項記入および必要書類を添付の上、下記の東京ビジネスデザインアワード事務局に郵送。(書類は6月25日(木)当日消印有効)。
| ・東京ビジネスデザインアワード事務局(公益財団法人日本デザイン振興会内) 〒107-6205 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5階 TEL:03-6743-3777 E-mail:[email protected] ・東京ビジネスデザインアワード ウェブサイト https://design-award.metro.tokyo.lg.jp/award.html |








